品川区SDGs宣言しました

品川区では「SDGs宣言」事業者・団体等を募集しており、その取り組みを
区ホームページ(しながわシティラボ)で発信しています。

★「SDGs宣言」事業者・団体等を募集ページ
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kuseizyoho/sdgs/SDGssenngenn.html
★しながわシティラボ SDGs宣言企業ページ
https://shinagawa-citylab.jp/sdgs_declaration

モノコスメラボでは、肌や環境にやさしいモノづくりに取り組んでおり、
SDGsの達成に取り組んでいることとして次の項目をあげています。

1.コールドプロセス製法で作った石けん(化粧品)の販売
2.アップサイクル
3.必要な時に必要な量で製造して廃棄を可能な限り減らす
4.ジェンダーレスなパッケージデザイン

1.コールドプロセス製法で作った石けん(化粧品)の販売について

石けん自体がまず洗い流すときに合成界面活性剤に比べ、肌の上に残りにくく素早く分解されるので、肌刺激が少ないといえます。
そして、排水され川や海に流れても分解が早く、石けんカスは魚や微生物のエサとなり環境汚染をしにくいアイテムといえます。
こういった点から、肌と環境にとって良い製品アイテムを選択していることがSDGsにつながると考えています。

コールドプロセス製法で作った石けんは洗い流し後の肌がつっぱらないし、すべすべに仕上がるし、個人的にとても気に入っています!

この製法は熱を加えずに植物油と苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を混ぜて反応熱だけで化学反応(鹸化)させる方法でつくるのですが、約1か月間乾燥熟成させてやっと出来上がります。
また、この製法では保湿成分のグリセリンが化学反応でできることそして、わざと未反応の植物油(エモリエント成分)が残るように処方設計しているので、洗い流した後の肌がつっぱることがなく、すべすべに仕上がるのです。

ただ、工業的に作られる石けんよりは石けんの純度が低くなります。(洗浄力がマイルドになります)
余分に皮脂を取りすぎないというのが乾燥肌や年齢を重ねた肌のスキンケアにはメリットがあると考えています。

2.アップサイクルについて

本来は廃棄される“かんなくず&おがくず”をウッドディフューザーとして商品化し、精油を垂らして香りを拡散させるアイテムとして生まれ変わらせています。

また、かんなくずやおがくずを染料で染めていますが、肌への安全性や環境を配慮した「eco染料」という有害指定化学物質を含まず、川や海に流れても環境を汚染しない染料を使用しています。
利用できる資源の有効活用に今後も取り組んでいきたいと思います。

3.必要な時に必要な量で製造して廃棄を可能な限り減らす

消費期限のある商品群が主なので、ムダなく廃棄を極力減らせるように、意識してモノづくりを行います。

4.ジェンダーレスなパッケージデザイン

ジェンダー関係なく手に取れ、使いやすいデザインとしています。
インテリアやライフスタイルに溶け込むような素敵なデザインを目指しています。

最後に

極端にではなく、できることを少しずつが無理なく続ける秘訣だと思っているので
ポンポンコツですが小さな取り組みから大きな取り組みに変換していけるよう、目標の2030年以降も地道にやっていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。